ゼーロス・セラピューティクス 

シーロス・セラピューティックス（Seelos Therapeutics Inc）は、臨床段階のバイオ医薬品企業である。【事業内容】中枢神経系（CNS）障害およびその他のまれな障害における満たされていないニーズに対応する製品の開発に注力する。リードプログラムは、うつ病性障害（MDD）における急性自殺念慮および行動（ASIB）の治療のための「SLS-002」と、筋萎縮性側索硬化症（ALS）の潜在的な治療のための「SLS-005」である。「SLS-005」を用いるサンフィリッポ症候群の治療の可能性について検討中である。また、ナルコレプシーおよび関連障害で有望な活性を示す経口ヒスタミンH3A受容体拮抗薬である「SLS-010」や、術後疼痛管理のための注射剤である「SLS-012」など、いくつかの前臨床プログラムを開発している。継続的なプログラムには、「SLS-004」、「SLS-006」、「SLS-007」、および「SLS-008」が含まれる。